熱海市近郊で十国峠ケーブルカーを運営する伊豆箱根鉄道(本社・三島市、若林久社長)は5日午前10時から、十国峠の文化財登録1周年記念の感謝祭を開く。記念碑の除幕式や県立田方農業高美術部員デザインのラッピング・ケーブルカーのお披露目、県立熱海高生の演奏・演舞などを山頂や山麓で催す。

 “国の宝”として認定された十国峠をアピールしようと企画した。記念碑は文化庁から授与されたプレートを取り付け、山頂広場に建立した。感謝祭では斉藤栄・熱海市長、森延彦・函南町長らが除幕する。

 熱海高の吹奏楽部とエイサー部がコラボで演奏・演舞を披露し、式典を盛り上げる。同校生徒はオリジナル商品の販売も行う。

 このほか、十国峠から眺望可能な6都県にちなんだご当地グルメの特別販売、伊豆・三津シーパラダイスの移動水族館、酪農王国オラッチェの動物展示、パトカー・白バイ展示など盛りだくさんのイベントを繰り広げる。午後3時まで。

 レストハウスと山頂を行き来できるように、ケーブルカーの一日フリー乗車券(大人千円、小学生500円)を同日のみ特別販売する。

 熱海市と函南町にまたがる十国峠(日金山)は昨年3月1日、登録記念物として告示された。問い合わせは十国峠レストハウス〈電0557(83)6211〉へ。