老朽化で建て直される予定の管理事務所=和田浜南町の熱海港海釣り施設

 ■老朽化対策、赤字受け

 熱海市は4月1日から、和田浜南町に設置する熱海港海釣り施設の入場料を、大人300円から500円に、小学生100円・中学生200円を300円に値上げする。2008年から使用するトレーラーハウスの管理事務所が老朽化し、18年度、市が休憩場所を含む新事務所の建て替えを予定する。一方で運営は赤字の状況にあり、受益者負担の観点から、料金の改定を決めた。

 熱海港海釣り施設は、06年4月にオープンした。07年9月には台風9号の高潮で当初の管理事務所が壊れたため一時休園した。トレーラーハウスの現事務所を置き、翌年2月に営業を再開した。

 経年劣化や塩害などで、事務所下回りの金属部分や車輪が傷んだため、県の補助を受けて建て替える。

 17年度に設計、18年度に施工する。波が建物下を通過する高床式を予定している。熱中症対策などから、親子らが休める場所を新設する。また県と協議しながら、釣り場にも日陰を設けていきたい考え。

 【写説】老朽化で建て直される予定の管理事務所=和田浜南町の熱海港海釣り施設