園内の初川沿いに咲いたフキノトウ=梅園町の熱海梅園

 5日は二十四節気の一つ啓蟄。冬ごもりの虫がはい出し一雨ごとに春めいてくるころとされる。

 熱海市梅園町の熱海梅園内を流れる初川の梅見の滝周辺では、フキノトウの花茎が高さ30センチほどに伸び“とうがたった”状態になった。白い細かい花が集まる場所もあり、水辺に春の訪れを告げている。

 横浜市から孫を含む一家5人で観梅に訪れた男性(83)は「勤めていた頃、梅園の近くに会社の寮があり、懐かしくて寄った。思ったより花が少なく、今年は開花が早かったようだ」と話した。

 【写説】園内の初川沿いに咲いたフキノトウ=梅園町の熱海梅園