メンバーからわなの仕掛け方の説明を受ける参加者=伊豆山

 熱海市の熱海ワナの会有志メンバーは4日、伊豆山で狩猟を学ぶイベント「山からいただくお肉のお話」を開いた。市民ら15人が参加。メンバーからわなの仕掛け方を学び、イノシシ料理を味わいながら狩猟への理解を深めた。

 市内では年間約300頭イノシシが狩猟で捕獲されているが、食肉としてはあまり使われていない。会員とイノシシ肉ファンを増やそうと、同会伊豆山地区のメンバーが中心となって企画した。

 同会の石川彰さんは「わなにはワイヤーを使うくくりわなと箱わながある」など説明し、わなの仕掛け方を実践。イノシシの生態にも触れ「イノシシは冬場のメスが一番おいしい」などと話し、会の活動や狩猟免許についても紹介した。

 錦織悦子さんは「イノシシレバーのミートパイ」や「ハツとタンのアヒージョ」などのイノシシ料理を作り、振る舞った。

 参加者は「料理に興味があって参加した」「料理関係の仕事をしているので解体も参考になった」などと話し、説明に耳を傾けた。

 石川さんは「会員とイノシシ肉のファンを増やしたい。名物になるようなジビエ料理も考えていきたい」と話した。

 【写説】メンバーからわなの仕掛け方の説明を受ける参加者=伊豆山