“火元”に向かって放水する団員たち=下多賀

 熱海市消防本部と市消防団は5日、春の火災予防運動(7日まで)の一環として、下多賀の宮川付近で合同演習を実施した。市消防署1隊と女性消防部を含む消防団11隊から約250人が参加し、住宅密集地での迅速な放水活動に取り組んだ。

 ポンプ車が入れない住宅地から出火し、強風により延焼拡大したと想定。駆け付けた各隊はホースを40~60メートルにわたり延長し“火元”に向かって放水した。

 終了式で斉藤栄市長は「きびきびとした動きで非常に頼もしい。一人一人の力が市民、観光客の安心安全につながる。今後も尽力願いたい」と呼び掛けた。牧野克昭団長は「訓練だけで終わらせず、内容をしっかりと検証してほしい」と話した。

 【写説】“火元”に向かって放水する団員たち=下多賀