公開収録に挑む高崎さん(左)=熱海ふれあい作業所

 ■高崎さん「緊張、普段の8割増し」

 県の五輪・パラリンピック文化プログラムの実施モデルに選ばれている熱海市網代のNPO法人熱海ふれあい作業所(高橋功理事長)は7日、同施設利用者の高崎史嗣さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組の公開収録を行った。本年度の集大成として活動の周知などを目的に企画した。

 番組はエフエム熱海湯河原で18日に放送予定の「ふれあいラジオ 雨上がりの虹」の4回目。プログラムのモデル選定は3月末までのため、これまでの活動の周知と、放送を通じた障害者の能力・可能性について発進する「ソーシャル・インクルージョン」(社会的包容力)の普及を目指した。

 文化活動家・アーティストのアサダワタルさんをゲストに迎えたトークや、見学に訪れた同施設の仲間や市民へのインタビューなど、2時間にわたって収録した。高崎さんは「緊張が普段の8割増しで、いつもよりミスが多かった」と振り返り、「自分の活動で障害者が社会に受け入れられるようにしていくためにも継続していきたい」と話した。

 【写説】公開収録に挑む高崎さん(左)=熱海ふれあい作業所