熱海市は8日、新年度から市内中学の部活動に対し補助金を交付すると説明した。部員数などを基準に算定し、各部が活動経費として使用できるようにする。市議会2月定例会一般質問で、金森和道氏の質問に答えた。

 同補助金は、部活動を支えていた保護者や卒業生、地域住民の負担軽減が目的で、関係者の要望を受けて初めて実施する。運動部、文化部に参加する生徒1人3千円と各部1万円、1校につき校長の裁量枠3万円とする。各校は、5月の部活動参加者数で補助金を申請する。

 三田光行教育長は「補助金の使途は経費の種類を問わず、遠征費や用具費、楽器などの修繕費などに充当してもかまわない。今後も利用しやすい制度を目指していく」と述べた。

 学校部活動以外で活動する生徒への補助制度について、坂本信夫健康福祉部長は「大会出場選手を対象としたスポーツ選手派遣奨励金やNPO法人熱海市体育協会が実施する予定のスポーツ選手育成強化補助制度へ助成している」と説明した。