■「1月上旬からにぎわい」 

 熱海市観光協会によると、今年の「あたみ桜糸川桜まつり」の人出は前年比18・2%増の3万5627人だった。4万5594人を数えた2015年に次ぐにぎわいとなった。役員は「開花が例年よりも2週間ほど早く1月中にピークを迎えたため、2月に入ってから客足が伸びなかったが、それでも多くの人に楽しんでもらえた」と話した。

 1月21日~2月12日の開催期間のうち、イベントを催した土・日曜日の8日間の人出で、最も来場者が多かったのが1月29日の1万165人。開幕の21日は5055人で、過去最多だった。

 市川幹夫専務は「今年は開花が早く、1月上旬から糸川周辺に人出があった。あたみ桜の認知度が上がってきて、市街地のにぎわい創出に貢献しているのではないか」と語った。

 熱海の新春を彩るもう一つの花イベント「熱海梅園梅まつり」の人出は19万3345人(前年比1・7%増)。1月7日~3月5日の期間中、駐車場利用の乗用車は1万9642台(0・8%減)、観光バスは932台(同12・2%減)、タクシーは6731台(同0・04%減)で、同協会は「個人客と、公共交通機関を利用して来る入園者が増えたのではないか」と分析している。