大震災の犠牲者を悼むオリジナル曲を披露したコンサート=昭和町の起雲閣

 東日本大震災の鎮魂コンサート(音楽響友会主催、伊豆新聞本社など後援)が11日、熱海市昭和町の起雲閣で開かれた。指揮者、作曲家で同会代表の守谷弘さん(伊東市)が企画した。今回初めて熱海市で開かれた。

 熱海市に住む芥川賞作家三浦清宏さんが招かれ「6年半ほど前、茨城県のマンションに住んでいた。熱海市に移って半年後、大震災があり、住んでいたマンションが壊れたことを聞いた」と熱海との関わりを語った。

 伊東市に住むソプラノの種村由美子さんが守谷さん作詞、作曲の「海よ愛よ」など2曲を鎮魂の思いを込めて歌った。

 東京都内でアマチュアオーケストラの常任指揮者を務める飯塚正己さんが、1911年にベートーベンの作品として楽譜が出版された「交響曲0番」を説明した。クラリネットを加えるなど現代風にアレンジして演奏した。

 【写説】大震災の犠牲者を悼むオリジナル曲を披露したコンサート=昭和町の起雲閣