完成式後、「海底都市」の滑り台で遊ぶ子どもたち=上多賀の長浜海浜公園

 ■滑り台など子どもたち歓声

 熱海市は16日、上多賀の長浜海浜公園で「海の冒険」をテーマにした大型遊具の完成式を行った。私立多賀保育園や市子育てサークルから子ども80人を含む約150人が訪れ、真新しい滑り台やジャングルジムなどの遊具を使い、歓声を上げた。

 遊び場の充実という保護者の意見を受け、これまで市は、市街地の公園付近の駐車場無料定期券を交付したり、渚小公園に遊具を設置したりしてきた。今回は南熱海地区に遊具を整備した。広さは約1万6500平方メートル。工事費は5300万円。

 3歳未満用「すくすく島」、幼時用「海賊船」、小学生用「海底都市とくじら」のゾーンに分けた。小学生用の「海底都市」は直線やらせんなどの滑り台を放射状に組み合わせた。シンボルタワーの頂点が高さ8・3メートル。幼時用にロープ遊具、3歳未満用のブランコなど遊びの運動レベルを考えて構成した。

 斉藤栄市長は「保護者の方の遊具をもっと作ってほしいという声に応え、市内初の大型複合遊具を設けた。子どもたちが楽しみ、来遊客の満足度もアップしてくれればと思う」とあいさつした。

 7歳と3歳の娘を連れて訪れた桃山町の主婦駒井友美さん(37)は「これまで市内の公園は道路に面していて危険を感じた。ここはフェンスで仕切られているので、土・日曜日など遊びに来たい」と話した。

 【写説】完成式後、「海底都市」の滑り台で遊ぶ子どもたち=上多賀の長浜海浜公園