作者の解説を聞きながら作品を鑑賞する参加者=銀座町

 美大生と若手作家による美術展覧会「アタミ・アート・ウイーク(AAW)2017―天つ風むすぶ熱」(運営委員会主催)の一環で20日、熱海市内の7会場を巡る「アートウオーク」が催された。市内外から約20人が参加して、作者らの解説を聞きながら空き家や空き店舗などに並んだ作品を見て回った。

 AAWは5回目の開催で、19人と1グループが熱海に滞在して制作した絵画や彫刻、映像、空間をデザインするインスタレーションなど多種多様な作品を発表している。

 油彩画やインスタレーションが並んだ銀座町のツイキレンタルスペースでは、東京造形大4年鈴木媛琳さん(23)らが自作を紹介。参加者はモチーフや制作の意図などの説明に耳を傾け、交流も楽しんだ。

 都内から参加した薬剤師・菊池恵さん(58)は「旅行で来るのとは違って、アートだけでなく建物を見られるのも楽しい」と満足そうに話した。

 AAWは26日まで。観覧無料。時間は平日が午後1~5時、土・日曜日は午前10時~午後5時。詳細はホームページ、または熱海駅観光案内所などで配るガイドマップに掲載。問い合わせは共同代表の駒井さん〈携帯080(1262)1499〉へ。

 【写説】作者の解説を聞きながら作品を鑑賞する参加者=銀座町