2017年度事業計画を審議する通常議員総会=熱海商工会議所

 熱海商工会議所(内田進会頭)は29日、通常議員総会を熱海市渚町の同商議所で開き、2017年度事業計画や各会計の収支予算を決めた。17年度は同商議所会館の耐震改修や会員事業所の新入社員合同交流事業を新たに実施するほか、熱海署管内犯罪被害者遺族支援事業を盛り込んだ。

 同商議所会館は1952年の建築で、耐震性が低いことから、耐震補強が懸案だった。4月10日~6月30日に柱の補強や重量の軽減、建物内の爆裂・クラック部分の補修などを行う。津波避難ビルとするため、避難階段も取り付ける。

 新入社員合同交流事業は、新卒者の離職率が高い現状を踏まえ、人材育成と定着率を図ることを狙いに盛り込んだ。5月に市と連携して実施する計画。

 このほか熱海ブランド認定や住宅・店舗リフォーム工事助成、創業支援事業の継続、訪日外国人客受け入れ環境整備の推進、モバイルホームページ「あたみナビ」を活用した観光ガイド情報発信・利用拡大に力を入れることを確認した。

 【写説】2017年度事業計画を審議する通常議員総会=熱海商工会議所