「お化けアナゴ」を面白がる子ども=中央町

 熱海魚市場に水揚げされた珍しい魚を積極的に仕入れる熱海市中央町の村越魚店(村越一彦店長)は31日、体長155センチ、重さ12・5キロのダイナンアナゴを仕入れた。店頭に並べて市民、観光客を驚かせている。

 ダイナンアナゴは太平洋に広く生息しており、体長は120センチ前後になる。大きさから「お化けアナゴ」「アナコンダ」などとも呼ばれる。熱海市近海で水揚げされることもあるが、150センチを超える大物は珍しい。村越さんは「これだけ大きいのは初めて見た」と驚いた様子だった。

 店頭に並べると通りかかった市民ら興味を示し、囲んで記念撮影する人もいた。山梨県から訪れた宮下知美さんは「インターネットで珍しい魚を置く店があると知り、子どもに見せたくて来た。見たこともない魚でびっくりした」と話した。

 展示は1日まで。同アナゴは食べられるため、展示後、村越さんが試食するという。村越さんは「見た目通り大味だろう」と予想した。

 【写説】「お化けアナゴ」を面白がる子ども=中央町