熱海の発展の歴史を年表や写真で紹介するパネル=市役所

 ■3期に分け年表や写真

 熱海市は31日、市役所第1庁舎1階市民ロビーに、市制施行80周年記念啓発パネルを設置した。市の発展の歴史を振り返ることができるように、熱海に関係ある主な出来事や写真を掲載している。設置は今年末まで。

 パネルは、第1の成長期(保養地としての発展)、第2の成長期(観光地としての発展)、第3の成長期(新生熱海への歩み)に分け、尾崎紅葉「金色夜叉」連載開始(1897年)や国鉄熱海線開通(1925年)、丹那トンネル開通(34年)、熱海市誕生(37年)、東海道新幹線熱海駅開業(64年)などの出来事を年表でまとめた。伊豆山海岸や多賀湾、熱海サンビーチなどの80年前と現在を比較した写真なども紹介する。窓口を訪れていた60代の男性は「熱海の歴史が一目で分かって面白い」と語った。

 市は、市内公共施設にも小さいサイズのパネルを設置する。斉藤栄市長は「年表のパネルで、来庁者に熱海の発展の歴史を確認してもらいたい」と話す。

 市制施行80周年の10日には、桃山町のMOA美術館能楽堂で式典やフォーラムなどの行事を計画している。

 【写説】熱海の発展の歴史を年表や写真で紹介するパネル=市役所

 ■熱海の歌集めきょう特別番組 FM熱海湯河原

 エフエム熱海湯河原は1日、午後3時~3時50分の番組「フリースタジオ796」で、熱海市制80周年を記念し、熱海にちなんだ歌を集めた特別番組を放送する。

 「熱海ジャズ」「熱海の夜」「熱海ブルース」などのレコードを再生する。同番組のレギュラーで、懐かしのレコードを聴く会代表の村田淳一さん(神奈川県湯河原町)の協力で実現した。