安全なせっけん作りのノウハウを広めようと講習会を開く前田さん

 ■7、16日と来月11日

 熱海市銀座町に住み、せっけん作りを楽しむ前田潤子さん(67)が4、5月、手作りせっけんの講習会を銀座通りの佐藤油店2階で開く。地元の飲食店の協力を得て集めた食用油(廃油)を使い、せっけんの簡単で安全な作り方を伝授する。前田さんは「手作りせっけんを熱海から発信していきたい」と話す。

 インターネットで製法を調べるなどして自家用のせっけん作りに取り組んでいた前田さんは、2011年に横浜市から移住。佐藤油店の椿油との出合いをきっかけに「せっけん作りに目覚めた」という。

 「椿油を使ってみたら、とてもいいせっけんができたので、あらためてせっけん作りを学びたいと思った」と振り返る。その後、ハーブとアロマセラピー専門店「生活の木」が開く都内の講座に通い「ハンドメイドソーパー」の認定を受けた。

 椿油と温泉水、ダイダイのエッセンシャルオイルなど、熱海ならではの材料を使った“地産地消のせっけん”をはじめ、酒かす、炭、野菜のエキスやパウダーなどを入れたせっけん作りに取り組む中で、手作りせっけんを広めたいと講習会を企画した。

 開催日時は7日と5月11日が午前10時から、4月16日が午後1時から。ペットボトルや牛乳パックといった身近な道具で作る。カセイソーダを使うため、安全な取り扱い・処理方法も伝える。参加費は500円(薬剤費など)で、ほかに会場費が必要。牛乳パック(1リットル)、はさみ、筆記用具、エプロンは持参する。定員12人で4月の両日は若干名の募集。問い合わせは前田さん〈携帯090(8495)0465〉へ。

 【写説】安全なせっけん作りのノウハウを広めようと講習会を開く前田さん