本年度上半期のイベントカレンダー付きのPRチラシ

 ■「梅園梅まつりで伸びる」 

 熱海市の文化・観光施設「起雲閣」の2016年度の有料入館者が10万9211人を数え、3年連続で10万人を突破した。15年度に比べると1%減で、中島美江館長は「15年度は1月後半から3月にかけてバスツアー客が多く、数字が伸びた。16年度はその分が減ったが、熱海梅園梅まつり期間中に入館者が伸びた」と振り返り、「17年度もPRに力を入れて誘客に努めていきたい」と話した。

 月別で入館者数を見ると、16年5、10、11月と17年2、3月に1万人を超えた。梅まつり期間の1月7日~3月5日は無休で開館し、1月は1万人に達しなかったものの前年に比べ3%増加した。一方で7、8月は6千人台にとどまった。招待者らを含めた総入館者数は11万2727人だった。

 これまで首都圏を中心に実施してきた旅行代理店を巡ってのPR活動を、16年度は初めて名古屋で実施し「手応えを感じた」という。17年度は熱海の周辺エリアでのPRも検討している。

 上半期のイベントカレンダー付きチラシ(A4判、両面カラー印刷)も完成し、市内旅館・ホテル、観光案内所などへの配布を進めている。中島館長は「10万人達成を当たり前のこととは思わず、17年度も10万人を一つの目標にして努力していきたい。積極的に起雲閣の情報を発信してく」と意気込みを語った。

 【写説】本年度上半期のイベントカレンダー付きのPRチラシ