稚貝を放流する組合員たち=熱海港沖

 熱海市の大熱海漁協(遠藤哲也組合長)は4日、熱海港沖など5カ所にアワビの稚貝を放流した。水産資源の安定供給を目指す事業の一環で、市の支援を受け、毎年行っている。約2万4千個を放流した。

 稚貝は3センチほどのクロアワビ約8千個とメガイアワビ約1万6千個で、沼津市の県漁協連合会温水利用研究センター沼津分場から購入した。メガイアワビのうち8400個が市の補助を受けている。

 熱海港沖では組合員が水深5メートルほどの海底に潜り、稚貝が付いたブロックを岩の隙間などに設置した。組合員らによると、3年ほどで収穫可能な11センチの大きさになるという。

 同日は初島漁協が約1万個、3日にいとう漁協網代支所が約7千個の稚貝を放流した。

 【写説】稚貝を放流する組合員たち=熱海港沖