みそ造りに取り組む参加者=市いきいきプラザ

 ■小中生ら30人教室で作業

 熱海の学校給食をよりよくする会(山田文子代表)は8日、熱海市いきいきプラザでみそ造り教室を開いた。熱海、伊東両市から小中学生3人を含む30人が参加して、長野県産大豆を使ってみそ造りに取り組んだ。

 一晩水に漬けておいた大豆を圧力鍋で煮た後、機械でミンチにし、塩、こうじとよく混ぜ合わせ、団子状に丸めた。小中学生も大人に交じって、作業を体験した。

 娘の美波萌さん(熱海中1年)と共に初めて参加した須藤ナオミさん(52)は「たくさんの大豆を使うのに驚いた。家でも娘と一緒につくってみたい」と語り、手順を確認しながら作業を進めた。

 出来上がったみそは数キロずつ持ち帰った。また昼食に、昨年造ったみそを使った豚汁やサケのみそマヨネーズ焼きを味わい、手作りみそのおいしさを確認した。

 教室は日本の伝統的な食文化を伝えようと、四半世紀以上継続している。山田代表は「みそは日本の風土に合った調味料の一つ。手作りの文化も受け継いで、地域の中でコミュニケーションを図りながら伝えていきたい」と話した。

 【写説】みそ造りに取り組む参加者=市いきいきプラザ