出店者に「熱海」の名の付いた料理の説明を受けながら品定めする行楽客=熱海魚市場

 ■「魚祭り」で新企画

 熱海市清水町の熱海魚市場で9日、「熱海 食の祭典」が開かれた。恒例となった「魚祭り」(熱海鮮魚組合主催)の新企画で、メニュー名に「熱海」「あたみ」を付けた料理を集めて提供し、行楽客や市民の注目を集めた。

 市内の飲食店や水産会社が出店し、サバのみそ煮コロッケ「あたみコロッケ」、海鮮お好み焼き「熱海焼き」、キンメなどの地魚入り「熱海釜飯」、海鮮丼「熱海丼」といった、熱海港で水揚げされた魚介を使った料理を販売した。「いろいろ食べてみたい」と話し、熱心に品定めをする行楽客もいた。

 定番企画のマグロ解体ショーやあら汁のサービス、朝取れ地魚の大特売会、浜焼きコーナーも人気を集めた。

 魚祭りは地魚の魅力発信と、近隣飲食店を巻き込んだ連携創出を目的に年5回開いている。同組合長の宇田勝さんは「食の祭典も続けながら、魚を中心とした熱海の食を発信していきたい」と話した。

 次回は6月11日に開く。

 【写説】出店者に「熱海」の名の付いた料理の説明を受けながら品定めする行楽客=熱海魚市場