特殊詐欺被害防止を訴える山田さん(中央)と三宅係長=上多賀会館

 熱海署は27日、熱海市上多賀の上多賀会館で老人クラブ・上多賀長生会の会員70人を対象とした特殊詐欺に関する防犯講話を行った。振り込め詐欺撲滅指導員の山田光孝町内会長も協力し、相談する大切さを訴えた。

 生活安全課の三宅貴之係長が市内や近隣市町で発生した特殊詐欺の手口を紹介した。現金以外にもキャッシュカードが狙われること、市民の多くが「サギ電話」に対する対策を取っていないことを話し、「犯人は金をだまし取るため、いろいろな策を巡らせてくる。『私は大丈夫』と思い込むことは危険」と伝えた。

 山田会長はサギ電話を受けた人が一人で対応すると被害につながりやすいことから「一人で悩んでいても問題は解決しない。一人で対応しようとせず、周囲に相談することを忘れないでほしい」と話した。

 【写説】特殊詐欺被害防止を訴える山田さん(中央)と三宅係長=上多賀会館