■沢田美術館は31・9%増 

 熱海市は27日までに、2016年度市内文化施設の入館者数をまとめた。起雲閣は10万9211人で、過去最高の12万533人を記録した前年度比9・4%の減となった。減少の要因について市教育委員会は、前年度に数字を押し上げた大口団体客の減少を挙げた。

 このほか、沢田政広記念美術館3万5037人(前年度比31・9%増)、創作の家3466人(同0・8%増)、旧日向別邸5962人(同25・1%増)、池田満寿夫記念館771人(同18・8%減)、伊豆山郷土資料館5633人(同26・2%増)、中山晋平記念館5万185人(同8・6%減)、彩苑74人(同9・8%減)、凌寒荘1100人(同4・3%増)、双柿舎1802人(同11・6%増)。沢田政広記念美術館の大幅増は、入館を無料としている熱海梅園梅まつり期間中の入り込みの伸びが好影響したという。

 ■3月の入館者は前年実績下回る

 熱海市は27日までに、3月の市内文化施設の入館者数をまとめた。

 起雲閣1万2027人(前年同月比37・5%減)、沢田政広記念美術館467人(同30・4%減)、創作の家383人(同増減なし)、旧日向別邸527人(同7・1%減)、池田満寿夫記念館89人(同増減なし)、伊豆山郷土資料館492人(同489・0%増)、中山晋平記念館3632人(同10・3%減)、彩苑6人(同45・5%減)、凌寒荘92人(同4・5%増)、双柿舎177人(同41・6%減)。

 起雲閣をはじめ多くの施設が前年実績を下回った。伊豆山郷土資料館の大幅増は、昨年同時期に改修工事で休館したため。