買い物を楽しむ来場者=渚親水公園

 熱海市の渚親水公園レインボーデッキで29日、クラフト&ファーマーズマーケット「海辺のあたみマルシェ」(実行委員会主催)が開かれた。銀座通り商店街から“引っ越し”をして最初のマルシェで、市内外の手工芸作家や飲食店などによる35のブースが並び、市民や行楽客が買い物を楽しんだ。

 市内を中心に近隣市町、首都圏や新潟県魚沼市からの出店もあった。クラフトは木工品や手作りアクセサリー、畳のへりで作ったバッグ、飲食はドーナツやピザ、カレーなどの店が並んだ。購入した飲食物を海辺に運び、景色を楽しみながら味わう家族連れの姿も見られた。

 西熱海町から子どもと犬を連れて来場した40代の女性は「アクセサリーを見るのを楽しみに来た。親水公園ならば、近くで子どもが遊べ、犬の散歩もできていい。ゆっくりと過ごしたい」と話した。

 2013年11月にスタートし22回目。海辺の公共空間の活用を狙いに、会場を移した。実行委員会事務局長の戸井田雄さんは「近くの人も遊びに来てくれて、人と人、人と町がつながる可能性を感じた。次回以降、周辺の案内もしていきたい」と語った。

 次回は5月28日の予定。7月までは毎月、同公園で開催する。

 【写説】買い物を楽しむ来場者=渚親水公園