「団結ガンバロー」を三唱する参加者=市役所

 労働者の祭典「メーデー」の1日、熱海市役所で第88回熱海地区メーデー(伊藤卓哉実行委員長)があった。市職員組合連合会、国労熱海運輸区分会、市平和委員会など9団体から40人が参加し、長時間労働の是正や全国一律最低賃金制の実現などを訴えた。

 伊藤実行委員長は「非正規社員が増え、国民の間で格差や貧困層が拡大している。8時間労働だけでは生活できないという話もよく聞くが、その時間だけで普通に暮らしていける賃金を目指して活動していこう。メーデーの存在価値が問われている」と語った。

 県労働組合評議会の八木澄人事務局次長は「浜岡原発の再稼働は、知事選の一つの争点になる。何としても再稼働を止めたい」と述べた。

 「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」の基本スローガンを拍手で確認し、「人間らしく生き続けられる賃金底上げとともに、均等原則に基づく実効ある同一労働同一賃金制度の実現を求める」などとするメーデー宣言を採択した。全員で「団結ガンバロー」を三唱した。

 【写説】「団結ガンバロー」を三唱する参加者=市役所