あいさつをする中川組合長=伊豆山のうみのホテル中田屋

 熱海市の伊豆山温泉旅館組合(中川勝仁組合長、加盟10施設)はこのほど、定時総会をうみのホテル中田屋で開いた。本年度も誘客に加え地域防災事業に力を入れ、安心安全な温泉地としてブランド力を高める方針を確認した。

 同事業では前年度に地区連合町内会と避難所協定を締結し、また災害・緊急時の連絡体制構築のためにビジネストランシーバーを導入した。本年度は防災用品の購入、再配備を進める。

 このほか、宣伝事業、インターネットによる情報発信事業などに取り組む。誘客に関しては、例年実施しているキャンペーンやキャラバンの在り方を見直し、より有効な方策を探る。

 中川組合長は「昨年も熱海市内の宿泊客数が300万人を超え、全体として明るい話題がある。引き続き誘客を強化していきたい」と話した。

 この日は伊豆山温泉観光協会も同ホテルで定時総会を開いた。役員改選で牧野文弘会長を再選したほか、事業計画を決めた。

 前年度まで2日間実施していた「さざえ祭り」の花火大会を、本年度は2日目(8月22日)のみとする。役員はほかに監事だった斎藤吉徳さんが副会長に加わり、後任に金丸泰之さんが就いた。

 【写説】あいさつをする中川組合長=伊豆山のうみのホテル中田屋