熱海の名所や旅館を題材にした絵はがきと旅館案内が並ぶ企画展=熱海市立図書館

 ■絵はがき、パンフ展示 

 熱海市立図書館3階閲覧室で、企画展「絵はがきと旅館案内にみる熱海」が開かれている。熱海の名所や旅館などを題材に、明治から昭和初期にかけて発行された絵はがき17シリーズ65枚と旅館のパンフレットが並び、来館者の目を引き付けている。

 いずれも同館の所蔵資料。市制施行80周年記念で市が発刊した「熱海温泉誌」に掲載されたことから、実物を間近に見てもらおうと展示、紹介した。

 「熱海名所」「熱海拾六景」といった観光名所を紹介する絵はがきや、旅館が大浴場や大広間など館内施設の写真を使って作った絵はがきが並んだ。東京第一衛戍(えいじゅ)病院熱海分院や丹那トンネル開通の記念絵はがきもある。

 担当の嘱託職員・北川幹夫さんは「絵はがきは重要な宣伝ツールとして、旅館が力を入れて作っていたことが分かる。当時の熱海の様子も分かるので、多くの市民に見て楽しんでほしい」と話した。

 6月30日まで。問い合わせは同図書館〈電0557(86)6591〉へ。

 【写説】熱海の名所や旅館を題材にした絵はがきと旅館案内が並ぶ企画展=熱海市立図書館