親子10組でスタートした親子の絆作りプログラム。母親は和気あいあいとそれぞれの子育てなどを語り合った=市いきいきプラザ

 熱海市の産後ケア事業「親子の絆作りプログラム“赤ちゃんがきた!”」が15日、市いきいきプラザでスタートした。初産を終えて育児に励む母親と赤ちゃん10組が参加し、初日から和気あいあいと子育ての悩みや意見を語り合った。

 「BPプログラム」と呼ばれる母親同士で情報交換しながら育児の工夫を学び合う講座。同市では産後ケア、子育て支援策の一つとして本年度事業化した。プログラムは生後2~5か月の第1子を育てている母親を対象とし、計4回のシリーズで「赤ちゃんのいる生活」「接し方」「親になること」をテーマに親子の絆を築く。講師・進行役は神奈川県藤沢市の子育て支援グループ「ゆめこびと」の木村依子さん(60)が務める。

 初日は2人一組になって互いを紹介し、赤ちゃんとの出会いと触れ合い、子育ての工夫を自由に語り合うなどして、癒やし癒やされ、教え教わる関係をつくった。4カ月の長男志結ちゃんと参加した桜木町の山田由美さん(30)は「出産直後は不安もあったが、今は育児を楽しんでいる。子どもとの遊び方などを学びたい」とほほ笑んだ。木村さんは「指導や講習でなく、それぞれの子育てに関する情報を交換し、自信を深める場にしてほしい」と話した。

 【写説】親子10組でスタートした親子の絆作りプログラム。母親は和気あいあいとそれぞれの子育てなどを語り合った=市いきいきプラザ