千田さんが背後から投げるボールをキャッチする児童=桃山小

 ■ボール使い基本動作

 熱海市立桃山小(坂本貴一校長)は17日、ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体の銀メダリスト千田健太さん(31)を「夢先生」に迎えた特別授業を行った。児童49人はフェンシングの楽しさと目標を持つ大切さを学んだ。

 講演で千田さんは中学時代にフェンシングを始め、五輪でメダルを獲得するまでの経緯を話した。「『五輪でメダルを取る』という目標を決め、それに向かって努力してきた。もっと低い目標であれば努力の仕方も違い、メダルは獲得できなかっただろう」と話し、大切なのは「夢・目標をしっかり決めること」と伝えた。

 体育では背後から投げられたボールをキャッチ、2人一組で中央に置かれたボールを取り、相手につかまらないように下がるなど、フェンシングの基本動作を取り入れた遊びを行った。児童は一つ一つの動きに苦戦しながらも、「やった」「できた」とうれしそうに声を上げた。

 6年の松田悠佑君は「フェンシングのことは全然知らなかったけれど楽しかった」、4年の三枝小夏さんは「ボールがキャッチできなくて難しかった。先生(千田さん)は簡単にキャッチできてすごいと思った」と話した。

 【写説】千田さんが背後から投げるボールをキャッチする児童=桃山小