海辺で飲食を楽しみながらくつろぐ来場者=渚親水公園

 ■軽快な音楽で盛り上げ

 熱海市の渚親水公園で29日、夕暮れ時から夜にかけて「海辺のナイトマルシェ」(海辺のあたみマルシェ実行委員会運営)が開かれた。レインボーデッキ海側の遊歩道や“波形テラス”に飲食などの店と浜焼きコーナーが並び、来場者は海を眺めながら料理や酒を味わい、くつろぎの時間を過ごした。

 市内外の8軒が店を出した。それぞれピロシキやキッシュ、ピザ、かき氷、茶、ビール、日本酒などを提供し、人気を集めた。ギター流しのグループが演奏を繰り広げたほか、DJブースもあり、軽快な音楽でマルシェの盛り上げに一役買った。

 海辺でのナイトマルシェは初めてで、熱海リノベーションまちづくり実行委員会の公開型会議「ATAMI2030会議」と連動し、公共空間の新たな活用を考える上でのテスト事例として企画した。

 マルシェ実行委員会は今春、マルシェの会場を銀座通り商店街からレインボーデッキに移していて、その実績を踏まえ、これまでイベントであまり活用されていなかった海側のテラス部分の活用法を探った。事務局長の戸井田雄さんは「夜の海辺の魅力を高めることにもつながるといい」と話した。

 【写説】海辺で飲食を楽しみながらくつろぐ来場者=渚親水公園