リーフレタスの苗を植え付ける子どもたち=市役所

 ■土に触れる体験楽しむ

 熱海市が市いきいきプラザ(中央公民館)で開く「公民館寺子屋」は1日、チーム里庭のメンバーを“先生”に迎えて、野菜づくりを実施した。児童36人がリーフレタスの苗の植え付けを体験し、鉢を持ち帰った。自宅で夏休み中、栽培に挑戦する。

 土に触れる体験を楽しみ、食への関心も高めてもらおうとプログラムに取り入れた。苗はチーム里庭が育て、土や鉢なども用意した。

 児童たちは鉢の底にネットを敷いて土を入れると、苗をポットから移した。メンバーから「まだ赤ちゃんの苗だから、優しく植えて」といったアドバイスと手ほどきを受け、作業に当たった。高橋芽依さん(第一4年)は「大きく育つように毎日水をあげたい」と話し、水まきのポイントを熱心に聞いた。

 サマーショートボランティアの参加中学生7人と、同市の職業体験(インターンシップ)に参加の高校生2人が児童たちの活動をサポートした。小長谷翔君(伊東高3年)は「子どもたちを育てる事業はいいと思った。子どもが好きなので、将来仕事で関われるといい」、萩原拳一君(熱海高2年)は「1日だけの体験だが、進路を考える参考にしたい」と話した。

 「公民館寺子屋」は夏休みと冬休みに開催する小学生対象の体験学習プログラムで、地域の指導者が主体となり特色のある“授業”を行う。4年目の今夏は中央、泉の各公民館と上多賀会館、南熱海支所で実施している。

 【写説】リーフレタスの苗を植え付ける子どもたち=市役所