譜面の正しい読み方などを指導する講師の朱鷺たたらさん=南熱海マリンホール

 ■きょうビール祭り出演

 プロの篠笛(しのぶえ)演奏者でつくる「篠笛日和」が講師を務める「篠笛ワークショップ大合宿」が2日、熱海市下多賀の南熱海マリンホールで始まった。4日まで2泊3日で行い、3日夜に全員で「あたみビール祭り」に出演する。合宿中のステージ出演は今回が初めて。

 県内を含む全国から50人が参加した。国内は山形や宮崎県、海外はドイツからの参加者もいた。参加者は初めて篠笛を触る初心者から、地域で教室を開く演奏者までさまざま。

 5人の女性演奏者は、はやしが得意な人、滑らかな音階を特徴とする人などに分かれ、参加者が希望の教室に参加した。

 楽譜を読み解いて実際の音に呼び起こす「ソルフェージュ」の教室では、講師の朱鷺(とき)たたらさんが「まず歌いながら指使いを練習し、その後、笛を吹いた方が歌が早く身に付く」などアドバイスした。

 イベント監督の大村圭祐さんは「合宿はこれまで、8月下旬に組むことが多く、花火大会の見学をレクリエーションにしていた。今回は初めて、50人全員でステージに立ち演奏する。初心者も含まれるが、人前で演奏することが、続けていく糧になるかもしれない」と話した。

 ビール祭りのステージ渚親水公園で午後7時~7時半。全員で「昴」「てぃんぐさぬ花」を合奏し、講師がオリジナル曲の「篠笛日和」を紹介する。

 【写説】譜面の正しい読み方などを指導する講師の朱鷺たたらさん=南熱海マリンホール