大竹さん(左)と一緒に言葉遊びを楽しむ子どもたち=起雲閣

 熱海市昭和町の起雲閣音楽サロンで5日、「第2回魔法使いの学校in熱海」が開かれた。子どもから大人まで約170人が市内外から集まり、お話やパネルシアター、ピアノ演奏を楽しんだ。

 市内に住む人形作家のゲーベルひでみさんが昨年に続いて主催したイベントで、都内を拠点におはなし活動に取り組む「おはなしかご」主宰の大竹麗子さんと、ピアニストの伊藤英さんを演者に迎えた。今回は幼児、小学校低学年、同高学年、大人それぞれ向けにプログラムの内容と時間を変えて開催した。

 小学校低学年向けの会で、大竹さんは言葉遊びや手遊び「ゆうれいじゃんけん」、お話「スージーの帽子」、パネルシアター「いろいろな鳥」などを繰り広げた。いずれもオリジナルの“作品”で、パネルシアターでは子どもたちもお話の世界に参加して、一緒に歌ったり、声を上げたりした。

 伊藤さんはシューマンの「子どもの情景」、モーツァルトの「トルコ行進曲」などを奏で、子どもらの耳と心を引き付けた。

 ゲーベルさんは「子どもだけでなく、子どもに関わる人たちにもお話を届け、コミュニケーションを深めてほしいと企画した。会の内容を覚えていなくても心に残るものがあれば、それが“宝石”になると思う。来年も開いていきたい」と思いを話した。

 【写説】大竹さん(左)と一緒に言葉遊びを楽しむ子どもたち=起雲閣