遊泳区域と分けた“進入路”を進むSUP=熱海サンビーチ

 ■「海、安全に楽しんで」

 熱海市は東海岸町の熱海サンビーチに今夏、スタンド・アップ・パドルボード(SUP)やカヌーが自由に出入りできる“進入路”を設けた。海の楽しみ方を広げる試みとして、遊泳区域と分けた。市公園緑地課では「利用状況を見ながら、来年以降、市観光協会と連携してSUPの貸し出しなども検討していきたい」と話す。

 同ビーチ北側の堤防と海上アスレチック「ウオーターパーク」の間や、離岸堤の手前にブイを浮かべて、遊泳区域とSUPやカヌーを楽しめるエリアを分けた。同課の担当者は「SUPと遊泳客の混在を防ぐことで、互いに安全に楽しめるようになると考えた」と説明する。

 2015年から同ビーチ北側には毎夏「ウオーターパーク」が開設され、16年には南側に「キッズエリア」を“新設”。今夏は隣接の熱海ムーンテラスに「ウオーターバルーン」がお目見えするなど、年々、海水浴以外も楽しめるような環境整備が進む。同課は「周辺環境の整備も進め、熱海サンビーチの魅力向上を図りたい」としている。

 今夏の海水浴場と、ウオーターパークやウオーターバルーンの開設期間は27日まで。SUPなどを楽しむ場合は、救命胴衣の着用を呼び掛けている。

 【写説】遊泳区域と分けた“進入路”を進むSUP=熱海サンビーチ