芸妓衆の手ほどきを受けて投扇興を楽しむ来場者=中央町の熱海芸妓見番歌舞練場

 熱海市中央町の熱海芸妓(げいぎ)見番歌舞練場で10日夕、「納涼芸妓まつり」(熱海芸妓置屋連合組合主催)が始まった。芸妓衆がお座敷遊びのコーナーや模擬店を繰り広げ、市民や観光客を楽しませた。11日まで。

 芸妓衆約40人が涼しげな浴衣姿で来場者をもてなし、踊りも披露した。舞台の上には「投扇興」のコーナーを開設。来場者が芸妓衆の手ほどきを受けながら、お座敷遊びを楽しんだ。料理教室の仲間と共に来場した遠藤孝浩さん(77)=桜木町=は「投扇興は久しぶり。1投目に的を落とせて良かった」と笑顔を見せた。

 初川沿いのにぎわい創出と、芸妓文化に触れてもらう機会をつくろうと、お盆の帰省シーズンに合わせて開催していて、4回目。見番の改修資金づくりを視野に入れ、募金箱も置いた。

 11日も午後5時~8時半に開く。午後6時半ごろと8時ごろからは踊りを披露する。

 問い合わせは同組合〈電0557(81)3575〉へ。

 【写説】芸妓衆の手ほどきを受けて投扇興を楽しむ来場者=中央町の熱海芸妓見番歌舞練場