流しそうめんを楽しむ子どもたち=泉公園

 ■手作り流しそうめん

 熱海市が泉公民館で開く「寺子屋」の参加児童ら約50人が12日、泉公園で流しそうめんを楽しんだ。公園内の坂道に設置した全長30メートルを超える竹製の樋(とい)に沿って並ぶと、流れてくるそうめんを上手にすくい上げて味わった。

 流しそうめんは泉公民館寺子屋の人気企画で、今年は樋の長さを昨年の3倍以上に“バージョンアップ”させた。地域の大人たちの協力を得て、前日から準備。児童たちは竹の節を取り除く作業を体験し、箸も竹を削って手作りした。

 流しそうめんには、父母やきょうだいも加わって、皆でにぎやかに味わった。次々とそうめんをすくって頬張る女児や、食べるよりもそうめんを取るのに夢中になる男児もいた。

 リーダーとしてそうめんを流す役割などを担当した荒井正真君(泉6年)は「竹の節を取るのは大変だったけれど、楽しく流しそうめんができたからよかった。そうめんもおいしかった」と笑顔。渋谷幸希さん(同)は「家の人や小さな子たちと一緒にそうめんを食べることができてうれしかった。家族でもやれたらいい」と話した。

 泉公民館寺子屋には今夏、泉、伊豆山、第二小の2~6年生19人が参加している。20日にグラウンドゴルフ、21日には茶わん作りを体験する。

 【写説】流しそうめんを楽しむ子どもたち=泉公園