■交代で名所案内、助言

 外国人観光客の案内を行う熱海ガイドクラブ(渡辺伸夫会長)は22日、同クラブが設定しチラシにまとめた街歩きツアー「エクスプローラー(探検家)・アタミ」のコースを実際に歩き、英語の説明内容を研修した。

 JR熱海駅ビル「ラスカ」内で、毎週土日曜日に案内業務を行う。昨年、作成した街歩きツアーは、同駅前の足湯をスタートし、小沢の湯、大湯間欠泉、湯前神社、糸川遊歩道、起雲閣、熱海サンビーチなど8カ所をめぐる。

 各観光スポットでは、会員が交代で事前に用意した“名所案内”を紹介し、仲間のアドバイスを受けた。湯前神社では「神道とは何か」「江戸時代に造られた石鳥居、石灯籠が関東大震災の揺れに耐えた」など、日本の文化や熱海の歴史を紹介した。

 渡辺会長は「実際に案内しながらコースを回ってみると、時間の制約もあり『そこまで細かい説明が必要だろうか』と思うときもある。日本人に案内するときも気持ちは同じだが、外国人の心に何か、一つ二つ残る話を伝えることができれば、リピーターになってもらえるのではないか」と話した。

 【写説】仲間に英語で神社を説明する会員=上宿町の湯前神社