熱海市が母子手帳機能の追加を予定している育児応援アプリ「子育てタウン」

 ■予防接種案内や記録

 熱海市が本年度、スマートフォン向け母子健康手帳アプリの提供を始める。予防接種の案内通知や、子どもの成長記録といった機能を持つ電子手帳で、アップルのアイフォーンと、アンドロイド用を年明けにも同時リリースする予定。22日に開かれた市議会9月定例会総務福祉教育委員会で、約130万円の予算案とともに内容を説明した。

 同市は現在、民間の子育て支援サイト・アプリ「子育てタウン」を活用し、子育て応援行政サービスガイド「ママフレ」の名称で各種の育児に関する行政サービスやイベント、医療機関などの案内、情報発信を行っている。母子手帳アプリは、現在のサービスに機能を追加する形で提供する。

 アプリでは定期健診などの結果を入力することで子どもの成長を電子データとして記録、閲覧できるほか、子どもの写真を貼り付けたり、日記を書いたりすることができる。年十数回ある予防接種などの案内と通知機能も大きな特徴。将来的にはさまざまな便利機能を追加していくことが可能という。入手は無料で、登録して利用を開始する。

 市健康づくり課の担当者は「子育て中の母親世代の多くがスマホを使っており、アプリを入れることで常に母子手帳を持ち歩くことができる。子育てを楽しんでもらえるようなツールにしたい」と話した。

 【写説】熱海市が母子手帳機能の追加を予定している育児応援アプリ「子育てタウン」