入選作を手にする米山さん

 ■米山さん(第一6年)と窪田さん(多賀4年)

 熱海市に住む日本画家坂本武典さんが主宰する「アトリエブデン絵画教室・子ども絵画造形教室」の生徒たちが、全国公募展「第64回日本ジュニア展」で入選した。熱海教室の米山結唯さん(第一小6年)、窪田裕花浬さん(多賀小4年)で、それぞれ「選ばれてうれしい」「自信があまりなかったから、入選はうれしい」と喜びを話した。

 米山さんは水彩「花」を出品し、3回目の入選を果たした。「花びらを1枚ずつ丁寧に描いた。絵の具を混ぜたり、色を重ねて塗ったりして、鮮やかできれいな色が表現できた」と手応えを語り「絵が好きだから、続けていきたい」と笑顔を見せた。

 窪田さんの入選作はアクリル画「春の富士山」で、富士山の手前に花畑を描いた。2回目の入選で「いろいろな色を使って明るい感じに描いた。色の塗り方も工夫した」と振り返り「これからも工夫して、明るい絵を描いていきたい」と意欲を語った。

 坂本さんは「米山さんは技巧的に工夫し、視点も面白い絵になっている。窪田さんは色がきれいで純粋さが絵に表れている」と評価し、「それぞれの良さを伸ばしていってほしい」とエールを送る。

 同展は二科展のジュニア部門が発祥で、権威と歴史を持つ。日本ジュニア美術協会が主催で、今回は2917点の応募があり、入賞が45点、入選は442点だった。坂本さんの沼津教室からも中学生1人が入選した。

 【写説】入選作を手にする米山さん

 【写説】入選作を手にする窪田さん