「宝つり」に挑戦する区民たち=初島クラブ・グラウンド

 熱海市の初島区(新藤康晴区長)と市立初島小中(大石浩正校長、児童3人・生徒2人)は27日、初島クラブ・グラウンドで第46回体育祭を開いた。幼児からお年寄りまで100人余りが集まり、和気あいあいと競技や応援を楽しんだ。

 ラジオ体操を皮切りに玉入れ、ダンス、綱引き、リレーなど20競技を実施した。木製の魚を釣ってゴールを目指す競技「宝つり」では、一発で釣り上げる“名人”もいて、応援席を沸かせた。

 昨年に続いて児童・生徒考案の競技を取り入れた。「初島・大冒険時代」は田中千尋さん(中学2年)が考えた障害物リレーで、風船割りや輪投げ、的あて、積み木などをクリアしてバトンをつないだ。木村旭君(小学1年)は風船がなかなか割れない上、風で飛んでしまい悪戦苦闘したものの、輪投げを一発で決め、大きな拍手が送られた。

 初島保育園の園児5人はお遊戯を披露し、父母らと障害走にも挑戦。愛らしい姿で住民の目を引き付けた。

 同校の体育祭実行委員長を務めた田中さんは「中学生が減って準備など大変だったけれど、皆で協力して盛り上げたい」と、学校の仲間や区の役員らと共に運営に奮闘した。

 【写説】「宝つり」に挑戦する区民たち=初島クラブ・グラウンド