■熱海フォーラムなど強化へ

 熱海市はこのほど、「第4次総合計画後期基本計画」(2016~20年度)と「まち・ひと・しごと創生総合戦略」(15~19年度)の中間評価を公表した。16年度末の達成度合いで、目標項目の約半数が達成あるいは実績値を上げたとし、「おおむね順調に推移している」と総括した。

 後期基本計画は「豊かな暮らしの創造」「にぎわいと癒やしの創造」「人と自然が共生する社会の創造」の3大事業と、実現に向けた32の重点化施策、80の目標を設定。総合戦略は「日本でナンバーワンの温泉観光地を目指す」「若者の安定した雇用を創出する」「若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる」など5戦略と12の目標を掲げて事業展開している。

 中間評価は庁内各課で目標値の達成度合いを5段階で示し、有識者らでつくる総合計画審議会、総合戦略会議に諮った。結果は後期基本計画で児童発達支援事業所数、中央公民館利用人員、卸売・小売業年間販売額など16項目で目標値を達成し、24項目で実績値が上昇した。一方、延期となった熱海フォーラム整備など停滞、後退する項目も23あった。総合戦略では観光客数、起業家支援による起業件数が目標値を上回り、6項目で実績値を上げた。

 市企画財政課の担当者は「目標を高く設定した中で順調に推移している。未達の事業についても達成に向けて充実・強化を図る」と話した。