■紅葉生誕150周年

 熱海市の伊豆の日金・熱海を語る会(渡辺行久代表)は11日午後1時半から、市いきいきプラザ6階第1会議室で、10月定例会を開き、尾崎紅葉生誕150周年を記念した研究発表会を行う。シェークスピア作品を英語の能で表現する静岡大名誉教授の宗片邦義さんが、新作能「貫一・お宮」を発表する。

 尾崎紅葉の代表作「金色夜叉」の名場面、熱海海岸の別れのシーンなどを能風にまとめた。同作品が能の台本となるのは初めて。初めて見る観客が楽しめるよう、現代語の分かりやすい台詞で書かれた。

 新作能の発表の後、同会会長の鈴木徳治さんが、自身で作成した冊子「金色夜叉と尾崎紅葉ゆかりの地巡りガイド」を紹介する。公共交通機関を利用し、熱海梅園、お宮の松、起雲閣など11カ所のポイントを約半日で巡るコース。

 定例会は一般の参加も可能だが、会場の都合から資料、座席に限りがある。