まちづくり基本計画について話し合ったまちづくり審議会=市役所

 ■「電線地中化明記を」

 熱海市まちづくり審議会は10日、第8回審議会を市役所で開き、市が提示した市まちづくり基本計画の改定案について話し合った。

 基本計画は総合計画、都市計画マスタープランにおけるまちづくりの考え方やルールを示した指針。同審議会ではマスタープラン改定に伴う見直し案について、川口宗敏・静岡文化芸術大名誉教授を会長に、有識者ら委員7人が審議している。

 改定案では、都市計画マスタープラン改定案に盛り込まれた「多様な暮らしが実現できるまち熱海~高めよう“あたみりょく”~」をまちづくりのテーマに設定。現行計画にある「住みよい市域を形成する基準などの考え方」にかえて、「住みよい市域を形成するための協働のまちづくりの仕組み」を組み入れ、協働のまちづくりを推進するとした。

 会議では交通体系の整備で示された伊豆湘南道路の詳細明記、市民が利用しやすい中心市街地有料駐車場の在り方の検討、防災面で効果のある電線地中化の明記などを求める意見が出た。

 市は審議会の意見を反映した最終案を年度内に再度諮り、来年度から新計画に基づくまちづくりをスタートさせる。

 【写説】まちづくり基本計画について話し合ったまちづくり審議会=市役所