利用者の価値観や生活習慣を尊重した支援などを学んでいる養成研修=市いきいきプラザ

 熱海市主催の生活支援ヘルパー養成研修が17日、市いきいきプラザで開講し、女性8人が利用者の価値観や生活習慣などを尊重した支援を学んでいる。

 4月にスタートした介護予防・日常生活支援総合事業で提供している調理、そうじ、買い物代行といった「訪問型サービスA」のヘルパーを養成する初の研修。市や市社会福祉協議会の職員が講師となり、18日まで、介護保険制度、認知症への理解、生活援助とコミュニケーションの技術など計10時間に及ぶ講習を行っている。

 初日は高齢者の特徴、リスクマネジメントと緊急時対応、生活援助技術を学んだ。生活援助技術で講師は「利用者の価値観を尊重し、コミュニケーションを取りながらの支援を心掛けてほしい」と説明。料理では味見をお願いするなど、利用者の意欲、残された能力を引き出す支援のテクニックを紹介した。参加者は要点をノートに取りながら熱心に講義に耳を傾けた。

 修了者は市に登録され、市内の訪問介護事業所に勤務できる。市は来年度以降も必要に応じて研修を開くとしている。

 【写説】利用者の価値観や生活習慣を尊重した支援などを学んでいる養成研修=熱海市いきいきプラザ