投票箱などを手に初島行き旅客船に乗り込む選管職員=和田浜南町の熱海港

 熱海市選挙管理委員会は20日、県内唯一の有人の離島で、衆院選の投票を1日繰り上げて行う初島に職員3人を派遣し、投票用紙、投票箱などの資材を送り込んだ。

 初島では荒天などに備えて公職選挙を全て1日繰り上げて行っている。今衆院選の投票は21日午前7時~午後4時、初島漁業総合会館で行われる。

 投票箱はその日のうちに旅客船で持ち帰る予定だが、心配されるのは日本近海に接近する台風21号の影響。船が欠航となれば、投票箱を持ち帰ることができない事態も想定される。市選管は気象情報を注視し、必要に応じて投票時間の繰り上げ、投票箱の運搬方法などの対応を検討するとしている。

 9日現在の初島地区の選挙人名簿登録者数は180人(男98人、女82人)。2014年12月の前回選の投票率は市の52・72%を上回り、市内全22投票区でトップの56・55%だった。

 【写説】投票箱などを手に初島行き旅客船に乗り込む選管職員=熱海市和田浜南町の熱海港