写真展の趣旨などを説明する準備委員会のメンバー=市いきいきプラザ

 ■初活動で熱海写真展

 市民が元気に活動できる熱海を目指そうと、熱海市民の有志がNPO法人「ライフ熱都(ネット)」の設立を進めている。大都市圏から高齢者の移住を進めてきた青田克己さんら発起人6人が14日、市いきいきプラザで会見を開き、新たなNPO法人の目的や活動の第1弾となる事業「写真でつづる熱海温泉誕生秘話―『熱海温泉由来』をひもとく」を説明した。

 青田さんは昨年3月、元気な高齢者の熱海移住を促す「熱海CCRC推進協議会」を立ち上げた。熱海に移住した64人のうち、約2割が首都圏に戻る状況で、あらためて魅力ある熱海づくりを目指すのが狙い。青田さんは「3万8千人の人口が、10年後には2万7千人になってしまう。これを防ごうとCCRCをやってきたが、熱海をもう一回元気にしたい」と話した。

 市制施行80周年にちなみ、写真展に記念事業の冠を付けた。明治から平成までの写真を展示する。熱海における温泉利用の歴史や、温泉を背景にした発展を紹介する。

 講演会も開き、郷土史研究家の鈴木徳治さんが「熱海再発見」をテーマに語る。続いて来場者との交流会に移る。歴史だけでなく、町づくりの情報交換の時間にする。24日は展示のみで正午~午後5時。25日は展示が午前9時~午後1時半。講演会が2時~3時、交流会が3時半~4時半。最終日は展示で午前9時~午後4時。

 入場は無料。希望者は直接会場へ。問い合わせはライフ熱都事務局〈電050(7577)4862〉へ。

 【写説】写真展の趣旨などを説明する準備委員会のメンバー=熱海市いきいきプラザ