森本副市長に陳情書を手渡すさよなら原発熱海の会の遠山代表(右から2人目)と会員=市役所

 ■961人分署名添え市、議会に提出

 熱海市に「原発ゼロ都市宣言」を求めて署名活動に取り組む市民団体「さようなら原発熱海の会」(遠山碧代表)は15日、新たに集めた961人分の署名を添えて同市に陳情書を提出した。市議会にも「原発のない日本を願う請願」を行った。

 陳情は3回目で、今追加分を含めた署名は計7830人分となった。陳情書では「東海地震などが発生すれば、震源域の真上に位置する浜岡原発が大災害をもたらすことは明らか。熱海の農林水産資源も大打撃を受け、観光産業は成り立たなくなる。再稼働は認められない」と主張。市には熱海を原発の脅威から守るために「原発ゼロ都市宣言」を行うよう求めた。遠山代表ら会員5人が市役所に森本要副市長を訪ね、陳情書を手渡した。

 同会は東日本大震災による東電福島第1原発事故に危機感を持った市内の寺社、教会の住職、宮司、牧師、文化人ら市民有志で結成し、2014年から署名活動を行っている。

 【写説】森本副市長に陳情書を手渡すさよなら原発熱海の会の遠山代表(右から2人目)と会員=熱海市役所