輪になって「どんどんあたみ」を楽しげに踊る来場者=下多賀の南熱海マリンホール

 ■輪になり「どんどんあたみ」

 第35回福祉まつりが18日、熱海市下多賀の南熱海マリンホールで開かれた。「絆ふれあい、ささえあい!」をテーマに市内26の福祉団体・事業所がバザーや作品の展示・販売、ステージ発表などを繰り広げ、約400人の住民らでにぎわった。

 市社会福祉協議会を中心とする団体、事業所でつくる実行委員会が主催し、子どもやお年寄り、障害者や健常者などすべての人がふれあいを深める場として毎年行っている。会場には日用雑貨や衣料品、手作り食品のバザー、施設の活動を紹介する展示や利用者の作品販売、手話や輪投げの体験教室など多彩なブースが並び、ステージではベリーダンスやフラダンスが披露された。

 各コーナーは午前10時のスタートと同時に大盛況。来場者は掘り出し物を見つけてはあれもこれもと買い求め、施設利用者の作品コーナーでは小物を手に取り、丁寧な作り込みにしきりに感心した。

 今回は市内で以前行われていた「あたみ街道まつり」のテーマ曲「どんどんあたみ」を踊る催しも。懐かしいメロディーとフレーズに中高年が踊りの輪を作り、「久しぶりに踊るけど覚えているもんだね」「気持ちいい」などと言い合って踊りを楽しんだ。

 伊勢井勝実行委員長(心象めぐみ会共同作業所施設長)は「多くの人に来場してもらって感謝している。催しを通して人と人が絆をつくり、見守り合う地域づくりのきっかけになればうれしい」と話した。

 【写説】輪になって「どんどんあたみ」を楽しげに踊る来場者=下多賀の南熱海マリンホール