熱海市はこのほど、下水道事業の現状を報告する2016年度版「下水道事業のあらまし」を作成し、市のホームページで公開した。

 毎年作っている。56ページにわたる最新版では、1951年に整備着手した市下水道事業の歴史、現況を紹介している。報告によれば、計画区域面積計1024ヘクタール、計画人口2万6800人で、和田浜南町にある終末処理場「市浄水管理センター」は1日4万5千立方メートルの処理能力がある。16年度業務実績は排水人口2万2214人、普及率66・9%で、同センターで692万立方メートルの汚水を処理した。

 損益計算書記載の下水道収益(使用料収入)は11億4700万円、補助金などを含めた総収益は19億4300万円で、各種費用を差し引いた純利益は2億2600万円だった。水道使用量に基づく現行の下水道使用料は基本料金2775円(10立方メートルまで)で、超過分は使用量に応じて1立方メートル当たり25~171円となっている。