市民、観光客の注目を集めるカラスミ=咲見町

 熱海市内の土産物屋や干物屋の店頭にべっ甲色に輝く冬の珍味カラスミが並び、通りかかる観光客らの目を引いている。

 咲見町の「豊漁ひもの店」(湊克重代表)は、伊豆を中心に、相模湾から駿河湾で捕れた新鮮なボラの卵を使用し作っている。柔らかさと甘塩を使うことで引き出す甘みが人気を集めている。熱海ブランド認定商品でもある。

 カラスミを天日干ししている店先では、珍しそうに眺める人も。中には「これは何ですか」「どうやって食べるのか」と店員に質問する若い観光客もいる。湊代表は「台風などの影響で漁期が遅れ心配したが、今年も良い品になった」と話した。

 湊代表が手作りしているため、市価の半額以下、半腹(50グラム)で2千円。店内で試食もできる。問い合わせは同店〈電0557(82)4141〉へ。

 【写説】市民、観光客の注目を集めるカラスミ=咲見町