アイパッドを使った脳トレを体験する参加者=起雲閣

 ■アイパッド使い体験

 熱海市伊豆山の自動車教習所「マジオ・ドライバーズスクール熱海校」は21日、起雲閣音楽サロンで「脳イキイキセミナー」を開いた。市内外から約70人が集まり、タブレット型パソコン・iPad(アイパッド)を使った「みつおか式脳若トレーニング」の体験を交え、認知症予防のポイントを学んだ。

 脳若トレーニングは認知機能向上を目的に開発された。セミナーは開発者で、NPO法人介護予防で日本を元気にする会代表の光岡真里さんが担当した。

 光岡さんは認知症の症状を説き「予防には本人の生活意欲と家族や周囲の人の支えが大切」と語った。また脳を若くするポイントに▽新しいチャレンジ▽人と会って話す▽たくさん笑う―を上げ、アイパッドを使った脳トレを紹介した。

 参加者は複数の写真の中から光岡さんが名を挙げた人物と関連する1枚を選んだり、画像で示された九つの物の名前を記憶してアイパットに書き込んだりするトレーニングに挑戦した。同じテーブルを囲んだ参加者と共にアイパッドに触れ、コミュニケーションを楽しみながら取り組んだ。市内から参加の小笠原民江さん(84)は「頭を使うから楽しい」と感想を話した。

 セミナーは新規事業としてスタートさせる「脳若トレーニング講座」の周知を狙いに開いた。同講座は来年1月10日から毎週水曜日午前10時半から、熱海第一ビル内会議室で開く。同校は「脳を活性化させ、生き生きとした暮らしと安全運転につなげてほしい」と参加を呼び掛けている。

 問い合わせは同校〈電0557(80)3101〉へ。

 【写説】アイパッドを使った脳トレを体験する参加者=起雲閣