余裕教室で運営されている第二小の放課後児童クラブ「わくわくランド」。来年夏に専用施設が建設されることになった

 熱海市は本年度、市立第二小に開設している放課後児童クラブの専用施設建設に着手する。同校の余裕教室を一部活用した市立認定こども園の整備事業に伴う措置で、来夏の完成を予定している。

 同校の放課後児童クラブ「わくわくランド」は現在、校舎1階の余裕教室で運営されており、児童約40人が利用している。市は同クラブに充てた余裕教室と、市立小嵐保育園の施設を活用した認定こども園を2019年中に開園する計画で、整備事業を進めるにあたって同クラブの専用施設を別個建設する。

 計画によると、校舎南東にある同校自然観察園を造成して建てる専用施設は、鉄骨平屋建て約100平方メートル。児童が学習や遊びなどを行うスペースと台所、トイレなどを備える。来年2月ごろ着工し、6月末の完成、7月の利用開始を計画している。事業費は約2500万円を見込み、市議会11月定例会に上程した本年度一般会計補正予算案に債務負担行為で事業を盛り込んだ。運営は現在の委託業者が引き続き担当する。

 放課後児童クラブの建設と併せて市は、クラブ施設周辺の認定こども園の職員と保護者送迎用の駐車場も整備する。

 市の担当者は「働く保護者が引き続き安心して子どもを預けることができる施設にしたい」と話した。

 同市の放課後児童クラブは現在、6小学校区に開設され、多くが学校の余裕教室で運営されている。

 【写説】余裕教室で運営されている第二小の放課後児童クラブ「わくわくランド」。来年夏に専用施設が建設されることになった